満島ひかりの弟が出演した『紙の月』!

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出典:http://blogs.yahoo.co.jp/unno1/35824901.html

満島ひかりさんの弟が出演した『紙の月』とはどんなドラマなのか!

前回の記事では満島ひかりさんの弟で俳優の満島真之介さんの
演技に関するうわさを検証してみましたが、
その時に真之介さんの演技が下手だとする評価が有った
2014年にNHK総合テレビで放送された『紙の月』。

どんなドラマだったのか知りたくありませんか?

NHK総合テレビの『紙の月』は、直木賞作家の角田光代が、
心に空漠を抱えた女性たちの切実な思いを描いた、
第25回柴田錬三郎賞受賞作品「紙の月」をドラマ化したものです。

主演の原田知世演じる梨花は、銀行員であり41歳のごく普通の主婦。

その梨花が、ふとしたことで出会った満島真之介さん演じる年下の男性との
哀しい恋愛模様を描いているのですが、、、

次第に貢ぐことでしか男性との愛を確かめることが出来ない梨花の歪んだ愛。

やがてパート先の銀行から1億を横領し、深みへとはまってゆく梨花。

そしてその結末は?


『紙の月』予告編動画




出典:チャンネル銀河(YouTube)

まずはNHKドラマ『紙の月』の予告編の動画です。

これは2015年12月27日にYouTubeに公開された動画ですが、
『紙の月』がCSの「チャンネル銀河」で2016年1月4日から8日まで
連続で放送された時の予告編です。

30秒の予告編ですが、
そこには凝縮されたドラマのメッセージが詰まっています。

スタートから何やら梨花が修正液で訂正を、
と思いきや、どうやら定期預金証書を改ざんしている模様。

そして数百万円と思える札束をデスクに積み上げる梨花、、、

「あくせく働くことなんて、バカバカしいよなって」
とうそぶく若い男。

その若い男に必要とされることで満たされたかった梨花。

「あれほど有ったお金は綺麗さっぱり消えてしまった。」
すべてを使い果たし、メモに火をつけてつぶやく梨花。

この予告編が公開された時点で、すでにネタバレしていた『紙の月』ですが、
それでもわずか30秒にこのドラマの全てが凝縮されています。

どんなドラマなのか、否応なくその期待が高まり
第1回以降の展開を知りたくなりますね。

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『紙の月』第1回「名前のない金」



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出典:nhk.or.jp

”女子高の同窓会で木綿子(水野真紀)と亜紀(西田尚美)が再会し、
二人の親友だった梨花(原田知世)が起こした事件を話し合う。
梨花はパート先の銀行から1億もの金を横領し、海外に逃亡中だった。”

同窓の木綿子と亜紀は、ごく普通であった梨花がなぜ突然若い男に
横領までして全てを貢いだのかが理解できないところから
ドラマがスタートしています。

『紙の月』はネタバレしていますので、
結末を知っている場合にはつまらないスタートですが
知らなければこの二人と同じように何が起きたのか
本当に興味を持つことでしょう。


『紙の月』第2回「満たされた渇き」



第2回.png
出典:nhk.or.jp

”梨花は銀行の資格試験に合格し、フルタイムで働き始めた。
その給料でペアウォッチを買い、夫の正文にプレゼントするが、
何かにつけて梨花をおとしめる夫は、さり気なく腕時計のこともけなした。
一方、梨花への憧れをストレートに表現する光太から誘われ食事をともにした梨花が
何気なく「変わりたい」と口にしたところ、光太は強い口調で「そのままでいて」と言った…。”

この第2回では冷めた夫から若い男光太に心が動きだした
微妙な梨花の心情を描いていますが、
なんとか変わりたいと思う梨花を
光太はそのままで受け入れたいという。

ありのままの自分を受け入れる光太に梨花の心が揺れるのも無理はありませんね。

ここが深みにはまり後に戻ることができなくなるスタートになるのですが、
梨花の心の高鳴りにそれはかき消されてしまったのかもしれません。


『紙の月』第3回「清らかな罪」



第3回.png
出典:nhk.or.jp

”借金を肩代わりしたことに光太が後ろめたさを感じないよう金持ちの演技を続ける梨花は、
ゴールデンウイークを高級ホテルで光太と過ごすことにした。
だが、横領がばれるかも知れないという恐怖から、顧客に異変がないかを確認して回り、
ゆっくり休むことは許されない。
そんな中、自宅でニセの預金証書を偽造していると、上海に単身赴任中の正文が突如帰宅する…。”

次第に深みにはまりながらも、罪悪感に苛まれる梨花ですが、
それでも自分が光太に必要とされている満足感で揺れ動いている梨花の
姿が見ているものをドキドキさせるのですが、
見ている人はけっして同調は出来ず、なぜ、やめればいいのにと思うはずです。

この中盤から不安定な気持ちになりながら、つい続きを見ざるを得なくなるのでしょう。


『紙の月』第4回「楽園の終わり」



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出典:nhk.or.jp

”高級ホテルでの逢瀬になれた光太から「梨花さんと普通の時間を過ごしたい」と言われ、
梨花は光太と住むためのマンションを新たに借りた。
一緒に買い物をして一緒に料理を作り、笑いながら食事をする。
正文とは決して持てなかった普通の時間に充足感をおぼえる梨花だが、
光太が「お金のためにアクセク働くなんてバカらしい」とつぶやくのを聞き、心がざわつく…。”

ここまで見てくると、さすがにこの生活が長く続くことはないと理解できるので、
見ている方はますます居心地が悪くなるかもしれません。

それでも充足感に幸せそうに見える梨花。

次が最終回であることを理解して観ていますので
タイトルの通り終わりが近づいている事を感じます。


『紙の月』最終回「誰のための愛」



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出典:nhk.or.jp

”光太に若い恋人がいると知った後も、梨花はその事を告げずに光太との関係を続けていた。
そんな折、正文が上海での単身赴任を終え帰国することが決まった。
もはや正文との生活を想像できない梨花は光太との将来を相談したいと願うが、
若い恋人と一緒にいる光太からは会うことさえ拒否されてしまう。
そして、わかば銀行に監査が入ることが決まった。
10日間の休みを命じられた梨花は、全ての記録を燃やして海外逃亡を企てる…。”

第4回で全ての終わりが予測できていますので、
やはりと思う反面、光太に若い恋人がいることがここに来て明らかになり
夫が上海から帰国するタイミングといい、銀行の監査のタイミングといい
いかにも作られた結末を感じるのではないでしょうか。

なお、この全5回は「NHKオンデマンド」で会員登録することで視聴することが出来ます。


『紙の月』 挿入歌 Beyond the moon




出典:YouTube

最後にドラマ『紙の月』の挿入歌を紹介します。

梨花と光太のセリフの背後に流れるこの曲を聞いてみてください。

タイトル: Beyond the moon
作詞・歌: akiko
作曲: 住友紀人

ゆる~く流れるピアノの旋律とけだるいような歌声、、、

どこかこのドラマのもつ深みから戻ることの出来ない
主人公梨花の苦悩を描いているようです。


最後に、感想を一言。

このドラマ『紙の月』を振り返って、いかにもフィクションと思う反面
本当にあっても不思議ではないかもと思わせるストリーです。

普通の生活を続けながらも満たされない心は
人に必要とされることを渇望していて
一度それが満たされるともう後に戻ることが出来ず
そのためには犯罪をも犯してしまう。

それがたとえ見せ掛けの愛であっても、、、

『紙の月』が何を象徴しているのか、
それはきっと見せ掛けの現実なのでしょう。

ドラマでは横領したお金が1億であまり現実的ではありませんが、
もっと少ないお金なら本当に起きてもおかしくない話ですね。

あなたならこんなことは絶対にしないと言い切れますか?

梨花役の原田知世の演技もはまり役に見えますが、
満島ひかりさんの弟真之介さんの光太役の演技も光ります。

真之介さんは満島ひかりさんの弟と言うレッテルだけでなく、
実力俳優として今後も活躍してほしいと思います。



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